TOPへ

当院のご案内

院長紹介

齊藤 秀典 / Hidenori Saito

地域の皆さまへご挨拶

初めまして、12月19日に北上市にクリニックを開院する齊藤 秀典と申します。地元で開院できることをうれしく思っています。クリニックの名前は「さいとう内科・循環器内科 はるかぜ医院」といいます。少し長い名前となってしまいましたが、地域の皆様に希望や穏やかな気持ちを届けることができる「はるかぜ」のようなクリニックになってほしいという思いを込めました。

私は北上市の総合病院に2009年に赴任し、最初の13年間は循環器内科、後半の2年半は緩和ケア科で勤務させていただきました。地元の病院で地域貢献できることは楽しく、このまま勤務医として医師人生を送っていこうと考えていましたが、50代半ばとなり考え方や体力面なども変わってきて、今までとは別の形での地域貢献を考えクリニック開院にいたりました。

クリニックでは風邪やインフルエンザ、胃炎、脂質異常症、アレルギー性疾患など一般内科や高血圧、狭心症、心不全、不整脈など循環器内科疾患を中心に診療する予定です。急性期はもちろんですが、慢性疾患の安定させることや病気の発症予防にも力を入れていきたいと思っています。

私は、健康は自分への投資と考えています。今から自分の健康に気を配り、運動するなど時間を投入すれば、将来健康を維持できる可能性は高くなると思います。1年後、3年後、10年後にどんな生活を送っていたいかを考え、その目標を達成するためには健康が必要不可欠であることを認識しましょう。はるかぜ医院では一人一人の目標にむけて一緒に歩いていくように健康面をサポートしたいと考えています。

所属学会

  • 日本内科学会
  • 日本循環器学会

 

当院の診療方針

当クリニックでは、「患者さん、患者さんの家族、スタッフみんなが”ほっとする”クリニック」を目指し、以下の方針を掲げています。

患者さん中心の診療
患者さんが向いている方向や目指している目標をしっかりと理解し、その方向性に寄り添いながら、適切なサポートを行います。

心の通ったコミュニケーション
患者さんやそのご家族の不安や疑問に丁寧に耳を傾け、信頼関係を築くことを重視します。分かりやすい説明と温かい対応を心掛けます。

お困りではありませんか?

かぜ、胃腸炎、健康診断で異常が見つかったなどの内科一般や、胸痛、息切れ、動悸などの循環器疾患についてお悩みはありませんか?

  • 病気や治療について
  • お薬について
  • リハビリや運動について
  • 毎日の食生活について
  • 経済的なことについて
  • そのほか不安なこと など

不安なことやお悩みがございましたら、お気軽にご相談ください。お力添えをいたします。

 

基本情報

医院名 さいとう内科・循環器内科 はるかぜ医院
住所 岩手県北上市北鬼柳第18地割18番1
電話番号 0197-62-8910
 FAX番号 0197-62-8912
診療科 一般内科、循環器内科
院長 齊藤 秀典

診療時間

 診療時間
9:00~12:30 -
14:00~18:00 - - -

【休診日】火曜午後、土曜午後、日曜、祝日

アクセス

※ GoogleMAPが入ります。

診療案内

一般内科のご案内

  • 発熱
  • 腹痛
  • 下痢・嘔吐
  • 花粉症
  • 健康診断で異常が見つかった
  • 予防接種
  • そのほか、体調不良

循環器内科のご案内

ご相談の多い症状

  • 胸痛
  • 動悸、息切れ
  • 不整脈
  • むくみ
  • 疲れやすい、だるい
  • めまい、ふらつき、失神(気絶)
  • 高血圧
  • 背中の痛み
  • 予防接種
  • そのほか、体調不良

ご相談の多い疾患

  • 狭心症、心筋梗塞
  • 心不全、心筋症
  • 弁膜症
  • 大動脈疾患
  • 末梢動脈疾患
  • 肺血栓塞栓症
  • 閉塞性動脈硬化症

医療設備

当院では患者さんの状態を詳細かつ迅速に把握し、最適な診療を提供するために、様々な医療機器を使用します。

生理検査ビューア(PrimePartner)

PrimePartnerは、検査データを一元的に管理し、医療スタッフがどこからでもアクセスできるようにするシステムです。例えば、心臓に不整脈がある患者さんの心電図データや、慢性疾患の管理が必要な方の血液検査結果を管理し、複数の医師が治療方針を共有できます。患者さんのデータを迅速に確認し、次の診療に活用することで、スムーズな診療をサポートします。

心電計(ECG-2460)

この心電計は、心臓の電気活動を視覚的に記録し、不整脈や心筋虚血などを検出する目的で使用されます。例えば、急な胸の痛みや動悸がある患者さんに対し、リアルタイムで心臓のリズムや異常波形を確認します。高精細な画面により、細かい波形の異常も見逃しにくく、早期診断に役立ちます。

ホルター心電計(RAC-5103/QP-550D)

ホルター心電計は、長時間にわたり心電図を記録する装置で、特に不整脈や心拍変動の評価に用います。例えば、患者さんが日常生活の中で心臓の異常を感じる場合、この装置を装着し、24時間連続で心電図を記録します。そのデータをQP-550Dで詳細に解析し、症状が現れるタイミングや心臓の異常を特定します。

血管機能検査(MS-3000 ArterioVision)

この装置は、動脈硬化の進行や血管の健康状態を測定します。血管の硬さ(PWV)、足関節上腕血圧比(ABI)を計測し、動脈がどれだけ硬化しているかや血流の状態を把握します。例えば、高血圧や糖尿病の患者さんに対し、動脈硬化のリスクを評価し、予防的な治療計画を立てるために使用されます。

AED(AED-3100)

AEDは、心臓が突然停止した際に電気ショックを与えて心臓を再起動するための装置です。例えば、院内で患者さんが突然倒れ、意識がない場合に即座にAEDを使用します。3ステップで操作できるため、緊急時でも短時間で対応でき、命を救うための重要な役割を果たします。

血液検査機器

臨床化学分析装置(CHM-4100)

血液中のHbA1cやCRPといった重要な指標を短時間で測定します。HbA1cは糖尿病の血糖コントロールの指標、CRPは炎症や感染の程度を示すため、糖尿病管理や感染症の診断に活用されます。例えば、糖尿病の患者さんの血糖管理状況を確認し、治療効果を判断する際に使用されます。

血糖測定器(PG-7320)

血糖値を迅速に測定する装置で、特に糖尿病患者さんの日常的な血糖管理に用いられます。例えば、食後の血糖値を確認し、インスリンの投与量を調整するために使用します。血糖値を短時間で測定できるため、適切な治療判断が可能です。

血球計数器(MEK-1301)

白血球、赤血球、血小板など、血液の成分を詳細に測定します。例えば、感染症の疑いがある患者さんに対し、白血球数の増加を確認することで炎症反応を診断したり、貧血の原因を特定したりします。

心筋マーカー測定装置(コバスh 232 plus)

心筋トロポニンTやCK-MBといった心筋のダメージを示す物質を測定し、心筋梗塞の早期診断に用います。例えば、急な胸の痛みで来院した患者さんの血液から心筋マーカーを測定し、心筋梗塞の可能性を迅速に判断するために使用されます。

血液凝固分析装置(コアグチェックXS)

血液の凝固機能を評価する装置で、特にワルファリン治療を受けている患者さんの血液が適切に凝固するかどうかを確認します。例えば、PT-INRの値を測定し、ワルファリンの投与量を調整しながら安全に治療を進めます。

尿分析装置(クリニテックステータスプラス)

尿中の成分を分析する装置で、腎臓や糖尿病の状態を評価します。例えば、尿中のたんぱくや糖の濃度を確認することで、腎機能や糖尿病のコントロール状況を把握し、治療方針に反映させます。

生体情報モニタ(PVM-4761-Q20とSAT-1200B)

患者さんの脈拍や酸素飽和度をリアルタイムでモニタリングします。患者さんのバイタルサインを確認し、異常があれば迅速に対応できるように使用します。パルスオキシメータも同様に、患者さんの酸素状態を常時確認します。

肺機能検査装置(HI-302UとPICO-ADVANCE)

スパイロメータを用いて肺の換気能力を評価し、呼吸器疾患の診断に役立ちます。例えば、COPD(慢性閉塞性肺疾患)や喘息の患者さんに対し、呼吸機能の低下具合を確認し、適切な治療を行うために使用されます。CO測定装置では、一酸化炭素の測定を行い、喫煙の影響や酸素供給の状態を評価します。

画像診断装置

一般X線撮影装置(R-mini )

R-miniは、一般的なX線撮影を行うためのコンパクトで高出力な装置です。胸部や腹部、骨などの画像診断を行うのに適しています。デジタルパネルと簡単な操作システムを備え、すぐに高解像度の画像を医師が確認できるようになっています。撮影から診断まで短時間で進行できるため、患者さんに負担をかけることなく、精度の高い診断が可能です。

CXDI-403CWV (デジタルラジオグラフィ)

ワイヤレスタイプのフラットパネルディテクタで、X線画像をデジタルで記録するためのデバイスです。通常のフィルムよりも低線量で高画質を実現しているため、放射線の被ばく量を抑えつつ、詳細な画像診断が可能です。このため、小さなお子さんや放射線への影響が懸念される患者さんの撮影にも適しています。

超音波診断装置(Aplio go )

Aplio goは、超音波を利用して臓器や血管の内部を観察するための診断装置です。AI技術を搭載しており、例えば血管の壁厚や心臓の収縮機能を自動的に計測することができ、これにより検査時間を短縮できます。リアルタイムで高解像度の画像が得られるため、腹部や心臓の検査に加え、血流の異常や腫瘍の有無を確認することが可能です。さらに、遠隔で画像を共有できる機能を活用し、専門医と連携して診断を行うこともできるため、診断精度の向上と効率化に寄与します。